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マイうったえ(ひつまぶしの場合)

選挙が近いですね。

今回の選挙について思うところを書きたいと思います。

とはいっても、選挙について諸々の争点についてあんましあれこれ言うつもりはないです。

もちろん、労働者派遣法の改正はすぐにちゃんとしてほしいし、後期高齢者医療制度はすぐにやめてほしいし、障害者自立支援保も早くなんとかしてほしい。

しかしそういう具体的な政策というよりは、そういう政策を1つ1つ積み重ねていって、結局どういう社会になってほしいか?ってことが言いたい。



そのためには、ちょっと自分の事を振り返りつつ話さねばなるまい。
「長くなりそうやな」と思った人はここで読むのをやめたほうがいい。


僕は青年期に一度派手にコケた事をいまだにひきずっていると思う。もうすでに30手前で、年末にはお子も生まれるのにいまだに多分ひきずっている。


経済的な成功などは随分昔に「そんなもんどうでもいいや。」ってなってるけど、いまだに苦しめられるのは恐らく、「何かを成し遂げてきた。」という自信がないことと、自分に対する評価が極端に低いことだろうと思う。20代前後からいろんな経験もしてきたし、新しい価値観も身につけてきたつもりだけど、ふとした瞬間にこの「古傷」的考えが再発してくることが今でもある。


あの時なぜコケたのか?という理由は10年たってもわからんところもあるけど、わかるとこもある。

当時の僕はおそらくすごくセマイところで自分のバランスを保っていたと思う。
今から考えるとアホやなと思うけど、高2の時将来の進路を聞かれて「医者になる。」と言っていた。あんまし確固とした思いもなかったので、3年になるあたりで学力不足に直面し「北大農学部に行って、森林関係の事をやる。」みたいな感じに舵をきった。おそらく、前提にあったのは「国公立の大学に行くんだ。」ということであり、その中身が何であろうと、そこへのこだわりで心のバランスを保っていたのだと思う。僕の高校は当時でも6割が国公立に進学していたから、当時の僕は自分で選んでいたつもりだったけど、まあ環境に選ばされてたんだろうな。



で、受験失敗です。全然勉強しなかったのであたり前です。3年生から浪人生にかけては、長い長い時間でしたがあんまり覚えていません。

家族から見たらだいぶ心配な状況だったようです。僕としてはヒグマに追いかけられるような夢をよく見たなというのはおぼえています。


結局、浪人生の前期で受験を断念しました。当時はいろいろ理由をつけてたような気がするけど、合理的な説明はほぼ無理でした。陸上部の先輩には「逃げだと思う。」とズバリ言われました。


それからの1年半は完全な低迷期。「まさか自分がこんなことになるとは。」という思いや、「いやいや今から盛り返すぞ。」という気持ちや、悶々としながら打開できない、脱出できないところに沈んでいた日々だったと思う。


「国公立に行くのだ。」で凝り固まっていた僕は、「専門学校いって手に職つけよう。」とかいう選択をすることを許さなかったし、おそらく「自分は違う。」とそういう選択を見下していたとおもう。今から考えたらいくらでもやりようがあったなと思うけどね。


でま、しかし、どうしようもなくなって「とにかく外へ!」ということで、あんまし乗り気でない京都での生活が始まるわけです。



外に出たのはだいぶ良かった。

いろんな人の中で、いろんなことを感じたり学んだりする中で、おそらく自分を少し客観的に見つめられるようになったと思う。
社会の仕組みや矛盾を知る中で、自分ももれなく社会の影響を受けて生きてきたのだということにも気付く。

受験競争の中で思考停止に陥り、何の疑問も差し挟めなかった自分に対して、ちょっと優しい目がむけられるようになった。自分の責任が全部免罪されるわけじゃないけど、「自己責任論」というものに自分も当てはまるとこあるなと気付く。


京都にきた最初の1年は、はぼくの価値観というものが地殻変動のようにグラグラと組換えられ始めた時期じゃないかなと今になって思います。


当時から、今に至るまでに、一番変わったなと思うのが、ひとに対する考えや思いです。

もともとは、自分のセマイ価値観に照らして「ダメなやつ。」は苦手だった。「できんな。」と思う人には近寄らなかった。

でも、京都にはそういう変な人が避けようもなくいっぱい居たのだ。
で、付き合ううちに確かに「ダメなとこ。」もあるけど、魅力もあるなと思うようになってきた。けして自覚してたわけじゃないけども。ニンゲンというのは様々な角度から見ると様々な魅力があるのだなということを、体験的に学んでいったと思う。


同時に、そういう魅力ある人たちが、概して社会では評価されていないことにも気付いていく。


わが妹Fしかり。いいやつですよヤツは。話すとね。とても真面目だし、世間知らずだけど、24にしてニートだけど、いろいろすごく考えているし思いつめている。



僕の周りにいる魅力ある人たちが日の目を見ない社会はとても悲しいなと最近は思います。




ハズれることに寛容じゃない今の日本。ホントは一番大事なはずのニンゲンを、以前の僕のように「ダメなやつ。」と言って切り捨ててしまってる気がします。

日本は経済的な達成ばかりを追いかけてきた国に見えます。エコノミックアニマルと言われ、人間を死ぬまで働かさせて勝ち残ろうとしてきた国に見えます。

いい加減カシコクならんといかん気がする。もうちょっと人間が大事にされる社会を作るだけのお金と知恵があると思う。



菅直人は消費税増税に政治家生命を賭すらしい。
アホやなと心底思う。もっと大事なものに政治家生命かけなさい!

「変わるかも」と期待を持たせて裏切った民主党には今回ひと泡吹かせてやらねばなるまい。



ひつまぶし
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Author:西右京かえるネット
京都の西京区・右京区で活動する、かえるネットのウェブログです。
参議院選挙で日本共産党と成宮まり子を応援しています。

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